日本文学電子書籍新着作品
新着作品一覧へ日本文学近日配信予定 ( 0 / 0 )
近日配信予定一覧へ日本文学のランキング
ランキング一覧へ読者のおすすめ作品
347円(税込)
感想・レビュー
5人の女子高校生の悩みを描いた連作短編集。あるトラウマからNHK杯全国放送コンテストに出ることができなくなった知咲の気持ちはよくわかり良かったです。また『作戦と四角』と『漠然と五体』に出てくる清水は、印象に残る人物だった。
374円(税込)
感想・レビュー
シリーズ9の一冊。今作も良かった、濃かった。トンネル、かまいたち、サトリの怪異、旅行、友情、extraと盛りだくさん。トンネルが境界という解釈には納得感。箱根旅行は笑いと桜と怪異と…楽しかったな。みんなそれぞれちょっとした壁にぶち当たっていたけれど、やっぱりこの絆なら何があっても大丈夫と信じられちゃう。アキラ先生を一人にしたくない尚哉のサポートも良き、難波くんもほんと良き。尚哉の進路も固まりつつあるかな…と思いきや、まさかのあの人に目をつけられていたとは。"もう一人"もやっぱり謎。善か悪か、境界ゆらゆら。