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サッカー漫画 人気ランキングTOP10
BOOK☆WALKERユーザーに読まれているサッカー漫画TOP10はこちら!
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スタッフおすすめ43選
人気・注目のサッカー漫画8選|アニメ化作品や連載中作品
サッカー漫画の大きな魅力は主人公や登場人物たちの戦う姿に熱くなれるところ。近年でも手に汗握る試合やプレイヤーの執念に胸打たれるヒット作がたくさんあります。アニメ化作品や連載中作品のなかからおすすめ8選を紹介します。
ブルーロック
「世界一のストライカーを創る」。そのために日本中から18歳以下のストライカー300人を集め、ブルーロック(青い監獄)と呼ばれる施設で競わせる新感覚サッカー漫画。戦略の重要性が浸透した現在のサッカー漫画で、あえて「点を取った人間が一番偉い」「世界一のエゴイストでなければ世界一のストライカーにはなれない」と高らかに宣言する異色作です。
300人のうち、最後に生き残る「世界一のストライカー」はたったひとり。そのひとりをめざし、一癖も二癖もあるストライカーたちが裏切りあり、奇策ありのサバイバルを繰り広げます。サッカーボールを使った鬼ごっこなど、特殊な選考方法も見どころ。変わった設定の作品ですが、サッカーに必要な技術やメンタル、そしてゴールと勝利の圧倒的な快感など、サッカーの魅力がしっかり詰まっています。
アオアシ
Jリーグの育成組織であるユースを舞台にしたサッカーマンガの新たなスタンダード。愛媛の片田舎でトラブルメーカーだった中学生・青井葦人が、Jリーグ・エスペリオンのユースチーム監督・福田に見出され、ユース入りの第一歩を踏み出します。ユースに入ること自体の難しさや、プロを目指す選手たちの覚悟、プロのレベルの高さなど、育成世代の熾烈な世界を描いています。
大きな魅力のひとつがサッカーを見る視点を変えてくれること。戦略に興味がなかった葦人がユースで戦っていくために、フィールドで何を見て何をすべきかを意識するようになり、徐々に開眼していく姿を通じて、プロを目指すプレイヤーたちの思考に触れることができます。勝利とプロの世界を目指す高校生世代の少年たちがぶつかり合いながらチームになっていくドラマも熱いです。
DAYS
週刊少年マガジン連載の高校サッカーマンガ。運動音痴で自分に自信がない高校生・柄本つくしは、偶然出会った天才サッカー少年・風間陣に誘われ、名門高校のサッカー部に入部することに。初心者が主人公のスポーツマンガは数多くありますが、『DAYS』で面白い点のひとつはつくしが本当に初心者で運動音痴なことです。気付いていなかった才能が開花するというわけではなく、ただひたむきに走るという姿勢だけで徐々にチームに必要な選手になっていきます。
また、つくしを主人公にしつつもチームメイトや対戦高校の選手たちそれぞれの個性やドラマが丁寧に描かれているのも魅力。つくしだけでなく、すべてのキャラクターが主人公と感じる作品です。部員たち同士のふざけ合いなど部活漫画としての面白さも光ります。
さよなら私のクラマー
高校女子サッカーを舞台とした傑作。才能とフットボールへの情熱を持ちながら、ひとりぼっちだった少女・周防すみれが中学時代には敵チームだった曽志崎緑とともに入学した蕨青南高校で恩田希らの才能に出会います。弱小高校だった通称ワラビーズの新生と躍動を描いています。
才能がある者、才能に打ちのめされる凡人など、さまざまな登場人物たちの苦悩や孤独を丁寧に描く作品ですが、何より惹きつけられるのはそのすべての人々がフットボールに取り憑かれていること。自分の置かれた状況や身体能力的限界、女子サッカーを巡る環境、そうしたものをひっくるめて「夢のようなサッカー人生が始まる」と信じる少女たちの輝きに胸が躍ります。また、少女たちの才能を預かる指導者たち大人のドラマも見どころ。「女子サッカー」を舞台にした作品ですが、フットボール自体の魅力に感動できる作品です。
Forward!-フォワード!- 世界一のサッカー選手に憑依されたので、とりあえずサッカーやってみる。
王道・名作サッカー漫画9選|一気読みしたい完結作
人気ジャンルとして長い歴史があるサッカー漫画には、読み返したくなる過去の名作も数多くあります。時代背景など現在との違いを感じる部分もあれば、改めて変わらぬ魅力を感じる部分もある、名作をチョイスしました。
キャプテン翼
言わずと知れたサッカー漫画の代名詞といえる作品。Jリーグもまだ存在しなかった1981年にスタートし、この作品に影響を受けたと語るプロ選手も数多く生み出しました。ワールドユース編などを経てU-23日本代表となった主人公・大空翼がオリンピック優勝を目指す「ライジングサン」まで、約40年にわたって続くシリーズとなっています。
その最初のシリーズ『キャプテン翼』は、大空翼の小学校時代からスタート。空高く舞い上がるオーバーヘッドキックをはじめ、中学時代にはドライブシュートやタイガーショットといった必殺シュートが登場し、格闘漫画を思わせるような少年誌的演出満載の展開で湧かせてくれます。また、スピード感やフィールドの広さを表現する大胆かつ読みやすい小回りや演出も評価されている作品です。
シュート!
1990年から2003年まで講談社の週刊少年マガジンで連載され、2022年には新作アニメ化もされたサッカー漫画の金字塔ともいえる作品。「伝説の11人抜き」「サッカー、好きか?」などの名言・名シーンでご存知の方も多いのではないでしょうか。
物語は、主人公の田仲俊彦が掛川高校に入学するところから始まります。掛川高校は昨年開設したばかりの新設校ながら、創部半年で静岡予選ベスト8まで進んでおり、俊彦はその立役者である久保嘉晴に憧れて掛川高校のサッカー部を選んだのです。
しかしその久保が入院中だったばかりか、2年生に雑用ばかり押し付けられ、もうやめてしまおうかという考えがふと俊彦の頭をよぎります。そんなときマネージャーの遠藤一美が俊彦の名をかたって2年生に挑戦状を出し、1年対2年で試合をすることになり…。
俊彦はもちろん、登場人物の心の動きが丁寧に描かれており、物語に引き込まれます。
まさかのスピンオフコメディ『シュート!の世界にゴン中山が転生してしまった件』もぜひ!
オフサイド
『オフサイド』は週刊少年マガジンにて1987年から1992年まで連載された作品です。
主人公・熊谷五郎は類まれな才能を持つ中学生ゴールキーパー。しかしチームは弱く、一度も公式戦で勝てないまま中学時代を終えます。
そこで五郎は、高校はサッカーの名門である横浜南に進学しようとしますが、アクシデントにより受験できず、川の反対側にある川崎高校に入学することに。川崎高校もまた無名のチームですが、五郎は新たな仲間たちとともに国立競技場を目指します。
ふだんは穏やかな性格の五郎。ですがサッカーにかける情熱は人一倍熱く、試合中の鋭い眼光に思わずしびれてしまいます。
昭和らしいサッカー漫画が読みたい方にもおすすめです。
ホイッスル!
週刊少年ジャンプにて連載していた人気サッカー漫画『ホイッスル!』。アニメ化、舞台化など様々なメディアミックスもされています。
主人公の風祭将は、サッカーの名門である武蔵森学園中等部に入学するも、背が低いという理由で3軍に落とされ、練習すらさせてもらえませんでした。そんな状況を変えるため、兄を頼りに無名の桜上水中学校に転校。しかし武蔵森でレギュラーだったと誤解され、実は3軍だったことが分かると部員から失望されてしまいます。
誤解の騒動がもとでサッカー部から足が遠のいてしまう将。ですがやはりサッカーを諦めたくないと、ひたむきに努力をする姿に心を打たれます。
その努力が徐々に周囲に認められチームがまとまっていく展開も熱く、成長する将を応援したくなる作品です。
理論派のサッカー漫画4選|名監督・名スタッフ・頭脳派の選手に学ぶ
個々のプレイヤーの才能だけでなく、戦略やチームづくりといった頭脳戦が魅力の作品が増えているのもサッカー漫画の特徴。チームをまとめ、強くするためのマネジメントやキャプテンシーなど、スポーツ以外の世界でも参考になる作品がたくさん!
GIANT KILLING
プレイヤーではなく監督を主人公にして采配や育成、チーム経営といった視点からフットボールを描き大ヒットしたサッカー漫画の新定番。かつて日本代表にも選ばれた達海猛が、古巣のJリーグチーム・ETUに監督として招かれ、弱小チームを強くしていく様子を描く作品です。
選手はもちろん、スカウトやサポーターを含めたチームの事情や、かつてETUを捨てて海外へ行った達海に対する反感などの感情を含め、チームをマネジメントし、変革していくドラマにフォーカスが当たっています。ETUと達海を中心に描きつつ、徐々に日本のフットボール全体にも視点は広がっていき、日本代表の戦いなども描かれています。マネジメントの立場、プレイヤーの立場など、それぞれの立場で戦い、勝ち抜くためのヒントもたっぷりの1作です。
フットボールネーション
アマチュアチームでありながら「天皇杯で優勝して日本サッカー界の目を覚ましてやる」と語る、東京都社会人リーグ3部チーム・東京クルセイドの監督が出会ったのは、河川敷サッカーにふらっと現れる謎の天才助っ人。河川敷の素人サッカー界隈で“ジョーカー”と呼ばれるその少年は、日本人離れした美しいフォームを持っていた。
アマチュアチームのジャイアントキリングの様子はもちろんですが、「フットボールネーション=サッカー先進国」になるために必要なものは何かというのを科学的視点を踏まえて分析するのが本作の魅力。特に筋肉や体幹、体軸など身体面からサッカーを見る新しい視点を与えてくれます。ジョーカーこと沖千尋や、因縁深いスター選手・一ノ瀬迅の過去や秘密なども注目ポイントです。
夕空のクライフイズム
勝つためにチームの戦略が高度化していくサッカー。その結果、戦略や指示に合わせて個性やスタンドプレーを封じてプレーすることになった高校生チームが、変わり者監督とともに伝説のプレイヤーであり監督であったヨハン・クライフの理想を掲げたサッカーを始めるのが本作です。
クライフの志とは「美しく敗れることは恥ではない。無様に勝つことを恥と思え」。美しいサッカーをするためなら勝つことくらい諦めようという衝撃的な思想を掲げる作品ですが、勝つことを放棄しているわけではなく、美しくかつ強いサッカーのための技術や戦術の話も盛りだくさん。世界のトッププレイヤーたちのトリビアなども多く、サッカーの世界や、そこに掲げられる理想や思想に触れることでサッカーが好きになる作品です。
ナリキンフットボール
J1の東京レックスにて、目立たないけれど頭脳を生かしてチームを支え、優勝に導いたセンターバックの鼓屋我王。これで年俸が上がる…と思いきや、告げられたのはなんと今季いっぱいでの契約満了でした。
「金にならん奴とは契約したくない」と監督とGMが裏で話しているのも聞いてしまいます。J2の北九州モンキーズに移籍することになった我王は、「これから世界一稼ぐフットボーラーになる」と決意を新たにし…!
体力も技術もそこまでではなく、自分が並以下の選手であると自覚しながらも、鋭い洞察力や分析力で戦略勝ちする我王の姿にしびれます。頭脳派の選手の活躍を楽しみたい方におすすめの作品です。
カリスマや天才にしびれるサッカー漫画5選|活躍から目が離せない!
11人でやるサッカーで、チームプレーが重要なのは言うまでもないこと。ですが、それでもやはり強烈な才能を持った天才やカリスマの存在は人を惹きつけます。未知数の才能が開花していく瞬間などを見ることができる作品をピックアップします。
Mr.CB
『GIANT KILLING』の原作もつとめている綱本将也のもうひとつの連載作がこちら。国内3部リーグで昇格をめざす小さなクラブ・東京ワンダーズに所属している元日本代表選手・吉永が、ある日出会った高校生に才能を感じ、自分の年俸と引き換えに獲得を進言します。
「カイザー」とまで呼ばれる吉永が全くの無名選手である少年・千明明を見出した理由は、電車内でぶつかったときに吉永の方が倒れてしまったというだけ。吉永自身も力量がわからないという期待感だけのルーキーの才能が開花するのか、チームは昇格できるのかにワクワクする作品です。予想も付かない育成を行う大ベテラン・吉永や、現役時代は吉永の天敵だった監督・楳埜(うめの)など、千明以外のキャラクターも曲者揃い。さまざまな才能、カリスマを楽しめます。
蒼のアインツ
サッカーには欠かせないポジションでありながら、注目されるのはピンチのときだけ。「何が楽しいのかわからない」なんて言われたりするのがゴールキーパーです。そんなゴールキーパーとして日本代表、そしてワールドカップをめざす青年を描くのが本作。ゴールキーパーというポジションから見たサッカーの世界を見ることができるのも面白い点ですが、それ以上に魅力的なのが主人公の神谷蒼です。
初代表の舞台でも物怖じせず、実力や経験の不足に気付いても、アウェイでひとりぼっちのときもまっすぐに進んでいくすがすがしさに、作中の人々同様引き込まれていきます。ピンチのときこそチームを救うために笑うヒーローの姿に胸打たれる1作です。
MAGiCO
カリスマ性あふれる主人公が活躍する『MAGiCO』。
主人公・伊達蔵希には、世界中の人間を魅了するサッカーをしたいという夢があります。蔵希はブラジルから帰ってきてビッククラブのユースチームに所属しましたが、選手を支配しようとする監督に嫌気が差し、まもなく退団。弱小校である撫子高校のサッカー部に入部し、そこから世界のスターを目指します。
蔵希は“魔法(マジコ)”と呼ばれるスーパープレイでチームを勝利へと導きます。それだけでなく、自由奔放ですがカリスマ性のある蔵希に惹かれ、徐々にチームもまとまっていくストーリー展開が熱いです。
技術面でも精神面でもチームに影響を与えるカリスマの活躍を読みたい方におすすめです。
これぞ青春!なサッカー漫画3選|熱くて爽やかな魅力
スポーツ漫画といえば、やはり仲間たちとの青春や友情が見どころの一つ。
ここでは青春の模様を楽しめるサッカー漫画をご紹介します。
シューダン!
『シューダン!』はサッカーに励む小学生の青春を描いた作品です。
主人公の桜田創始(ソウシ)は”サッカー王国”と称される県に住んでいて、”なんとなく”少年サッカーをしているノンガチ勢。自身が中の下と評する浜西FCというクラブに所属しています。
ある日、浜西FCに七瀬晶(アキラ)という転校生の女の子が加入。男子に交ざって女子がサッカーできるのか?という心配をよそにアキラは活躍し、メンバーを驚かせます。またそんなアキラが「浜西FCは強いチーム」「メンバーのポテンシャルが高い」と言ったことで、ソウシ達のやる気に火がつき…⁉
少年チームに女子が加入し、チームを引っ張っていくというストーリー展開が新鮮です。サッカーを通した青春・友情が描かれており、王道サッカー漫画といえるでしょう。
ファンタジスタ
週刊少年サンデーにて連載していた人気作です。続編にあたる『ファンタジスタ ステラ』はOVA化もされています。
無名の都立水本高校サッカー部の今日の対戦相手は、昨年の全国覇者である強豪・帝東高校。水本高校の監督である坂本琴音は、今日のために”秘密兵器”である弟の轍平を島から呼び寄せていました。
11人対11人の試合をするのが初めてでありながら、持ち前の俊足を生かしフィールドをかける轍平。そんな轍平に観客席から”ファンタジスタ”の片鱗を見出す人物が…!?
頭脳派で戦略家の姉・琴音と瞬発力のかたまりのような弟・轍平の活躍が読んでいて気持ちがいい作品です。物語のテンポがよく、ページをめくる手が止まらなくなります。
サッカーにまつわるドラマが魅力のマンガ3選|感動作やコメディ作品
サッカーをテーマに、心揺さぶられる物語やクスリと笑えるコメディを描いた作品も人気。
ここではそんなサッカーにまつわるドラマが魅力の3作品をご紹介します。
1/11 じゅういちぶんのいち
2014年に実写映画化された人気作です。
自分の才能に限界を感じ、中学卒業と同時にサッカーを辞めることにした安藤ソラ。ある日、息抜きのために向かった河原で、若宮四季という少女に出会います。彼女は中学生で日本代表に選ばれ、アメリカリーグへの移籍も決定している超有名人。そんな四季に「才能がある」と言われ、「俺はあんたみたいな天才とは違うんだ」と思わず声を荒らげてしまうソラでしたが…。
自身の才能を信じ努力を重ねてきたものの、ある出来事をきっかけに自分に見切りをつけてしまったソラが、四季との出会いを通して大切なことに気が付きます。ソラと同じく自分に期待をできなくなってしまった人に読んでほしい、心を揺さぶられる泣ける物語です。
潔癖男子!青山くん
2017年にアニメ化されたサッカー部コメディ作品です。
タイトルの通り、主人公は潔癖症の高校生・青山くん。サッカーを始めた理由は「手を使わなくていいから」、スライディング・ヘディング・接触プレイは基本NGという徹底ぶり。
しかしそれゆえに磨かれた技術は一流で、「日本サッカー界を背負っている」と言われるほどの実力を持っています。また、ラスト5分なら汚れるのを我慢してプレーするなど、サッカーにかける情熱も本物です。
そんな青山くんがサッカー部の仲間たちとともに繰り広げる日常がコミカルに描かれています。クスリと笑いたいときにぜひおすすめしたい作品です。
一味違ったサッカー漫画6選|サッカーの裏側や派生競技など
ここでは、一味違ったサッカー漫画をご紹介。サッカーの裏側や周辺で関わる人を描いた作品、サッカーから派生した競技を描いた作品、ヤンキーがサッカーをする作品などがあります。
フットボールアルケミスト
最近は注目される機会も増えてきたのがプロスポーツにおける代理人の存在。選手本人に代わってクラブと交渉し、好条件を引き出したり、移籍を成立させる職業です。本作はそんな代理人を主人公としてサッカーの世界を描いています。
「錬金術師」「金満代理人」と呼ばれ、悪魔と罵られることもある、きれいごとだけでない代理人の世界からサッカー界を覗くことができます。代理人や世界のクラブチームが欲しがる選手はどんなプレイヤーなのか、無名の選手を押し上げるためにどんなカラクリを使うのか……実力だけではないサッカーという市場で交渉する謎の代理人の仕事ぶりに惹かれる作品です。交渉劇のなかで垣間見える、ひとりひとりの選手たちの決断といった人生ドラマも見どころですよ。
ブクロキックス
「ブラサカ」とも略され、国内でも注目を集めるようになってきたのがブラインドサッカー。視覚情報を閉じた状態で行う5人制のサッカーで、視覚障害者だけでなく、目が見える人もアイマスクを付けて参加できるスポーツです。
そんなブラインドサッカーの世界を描いた作品がこの『ブクロキックス』。整体院で働く盲目の青年・小山田が、同僚のハルカとともに女の子に誘われてブラインドサッカーの世界に入っていきます。
チームメイトは初めての目隠し状態で歩くのも精一杯という初心者ばかり。そんななかで投入された“ブラインドサッカー初心者”の小山田の才能が炸裂していきます。視覚情報がないという通常以上に難しい状態で、魔法のように走り、ボールをさばく小山田の姿は美しく鮮烈!ブラインドサッカーの面白さ、かっこよさを感じさせてくれる作品です。
ANGEL VOICE
サッカー×ヤンキーという異色の組み合わせが魅力の『ANGEL VOICE』。
蘭山高校のサッカー部はいつの頃からかケンカ自慢の集まりになり、「県内最強軍団」と皮肉られるように。黒木鉄雄はそんなサッカー部の立て直しを期待され、監督としてスカウトされて蘭山高校にやってきます。
黒木は今のサッカー部でも生き抜いていけるような強い新入部員が必要だと考え、今年入学した「中学最強」と呼ばれていた4人に接触を図りますが…。
ヤンキー達がサッカーを通して熱い心を取り戻し、人として成長していく姿に心を打たれます。廃部寸前だった蘭山高校サッカー部が繰り広げる「奇跡の物語」をぜひ見届けてください。
日本代表・ユースが活躍するサッカー漫画2選|オールジャパンの戦い
サッカーに馴染みのない人でも観戦するチャンスが多い代表戦。普段、別々のクラブチームで闘うトップクラスの選手が集まることで生まれるドラマの数々。往年のサッカーヒーローもその大舞台に立ち、活躍しています。オールジャパンの戦いの面白さが詰まった作品をご紹介します。
キャプテン翼 ライジングサン
スペイン プロサッカーリーグ「リーガ エスパニョーラ」の名門チーム、バルセロナに入団した大空翼は、新人ながらチームの優勝に貢献。その次に翼が目指したのは、キャプテンとしてU-23日本代表を率いてのオリンピックでの金メダル獲得でした。
1巻では最終テストマッチとして、メキシコのオリンピック代表チームと対戦。翼はこれに勝利できなければオリンピック代表の座を辞退する、というほどの覚悟で試合に望み…⁉
オリンピックならではのチームの垣根を超えた夢の共演に思わず興奮してしまいます。果たして翼はオリンピックで優勝できるのか…熱き戦いから目が離せません!
女子が活躍するサッカー漫画3選|女子サッカー部が舞台の作品など
サッカー漫画には女子が活躍する作品も。女子サッカー部が舞台だったり、男子に交じって負けじと努力する作品をご紹介します。
さよならフットボール
「人気・注目のサッカー漫画8選」でご紹介した『さよなら私のクラマー』に連なる作品です。時系列としては『さよならフットボール』が前にあたります。
中学生の恩田希は、女子サッカーができる環境が周囲になく、男子サッカー部のなかで練習に励んでいました。技術はあるものの、監督から「男子の試合には出さない」と言われており、一度も公式戦に出たことはありません。
そんなある日、希は小4のときに転校した、子分的な存在だった谷安昭(ナメック)と再会。「サッカーはフィジカルだ」「その身体で何が出来る?」という言葉をぶつけられ、希は新人戦で安昭と戦うことを決意します。
フィジカルで男子に敵わなくなっていく希の焦り、「私はなんで女なの」という思わずこぼれた呟きが心に刺さります。しかし希は最後、試合のなかで自分らしいサッカーを見つけ出します。それがどんなものなのか、ぜひ読んでお確かめください。
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