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逃げ場のない想いは開放されるのか?

片想いの牢獄で

「片想い」というキュンキュンワードと、「牢獄」という絶望感しか感じない暗黒ワードが合わさると、こんなにも絶妙なマリアージュを生むのかと、まずタイトルで感動します。

また「片想い」の“おもい”が“想い”になってるのも、読後にあらためて見ると、悲痛さが10割り増しになってたまりません。

今作は読み切りを集めた短編集で、行き場の無い“想い”に振り回され、苦しむ少女たちの物語が大半を占めます。

特に前半に掲載されている『光のさすへや』と『運命のひと』は、どちらも他者を求めて肉親から逃げ出す話ですが、ラストでほんのわずかな希望を感じられる前者と、より深い絶望に引き摺られていく後者とが、強いコントラスになっていて、続けて読むとより趣き深い気持ちになります。

その他、「男嫌いで少年みたいなOL」と「女装した管理人」の話や、「上司と不倫をしている癒やし系お姉さん」の話など、ひと癖もふた癖もある短編は、どれも珠玉の名作揃いです。

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byコミタンM  (BOOK☆WALKER スタッフ)

片想いの牢獄で

ミズタマ大洋図書

良好な夫婦関係を維持するための“公認不倫”、という衝撃!

1122(1)

おとぎ話のよくあるハッピーエンディングに、“王子様と結婚しました。めでたしめでたし”というものがあります。
しかし!二人の本当の生活は、ここから始まるのです。
結婚して家族になったその先は、恋人時代より長い。良好な関係の維持が困難になっていくのは想像に易しいところです。

本作冒頭で、日本の夫婦の47.2%がセックスレスという事実が示されますが、それは必ずしも夫婦仲が悪いということではありません。
恋人から家族へと、関係性が変われば相手への想いも変わるのは当然で、更には体の関係にだって影響はあります。
つまり、今まで以上に相手を大切に想っていたとしても、“恋”がなくなれば、体は結べないこともあるのです。
それでも、セックスがないのは寂しい…。そんな矛盾にも思える夫婦間の問題を、本作主人公のいちこ&おとやんカップルは、“公認不倫”という、なんとも衝撃的な形で解決しようとしています。

自分にとって大切な人である夫が、自分以外の誰かと恋をして、一夜を明かして帰ってくる。
良かれと思って始めたこの“制度”ですが、、、、本当にそんなに割り切った考え方ができるのでしょうか?

既婚者にとっては本作の多くの部分はかなりリアリティがあり、共感する点も多い一方で未婚者にとっては現実を突きつけられるかもしれません。

いちこ&おとやんが、どのような“夫婦の形”にたどり着くのか、非常に興味をそそられます。

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byMichi  (BOOK☆WALKER スタッフ)

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